2018/07/25 15:49
こんにちは!
モロッコの暮らしと手しごと です。
店主がモロッコにて買付けした、暮らしにまつわる道具や手しごと品をご紹介しています。
今回は、
ラタンで編まれた珍しいアニマルヘッドのご紹介!
自分らしい部屋、くつろげる部屋、癒される部屋。
そんな部屋作りのために、壁を飾ってくれる山羊のアニマルヘッドを買い付けてきました。
アニマルヘッドというと剥製やそれを模した木彫りの本格的なものか、テキスタイルやぬいぐるみタイプのポップなもののイメージが強く植物で編みあげたものは見たことがありませんでした。
使われているラタンはヤシ科の植物で、日本では藤(トウ)と呼ばれています。
モロッコに自生するラタンを使って職人が1つ1つ編みあげて作った手しごと品になります。
そして、このアニマルヘッドが作られるのはモロッコの美しい港町エッサウィラから車で15キロほどの小さな村。
ハイウェイから村への道。
本当に何もないところです。
この道の両脇には山羊や羊たちが草を食んでいます。
しばらく行くと職人たちの小屋と倉庫、オーナー家族が住む石造りの家だけがありました。
モロッコの人の豊かな発想によって生み出されたラタンの籠編みのアニマルヘッドは彼らの暮らしのなかで活躍する動物たち。
見つけたと時は、こんなアニマルヘッド見たことない!と感動して
それが作られる村を探してはるばるでかけて行ったのです。
オーナーのサイはいっつも笑顔で優しい人。
子供達もかわいい…
村にはいたるところにオリーブの木が。
自家製で作られるオリーブオイルの美味しさは忘れられません。
手作りのホブス(モロッコの定番のパン)につけていただきました。
モロッコの小さな村の家族経営の小さな工房で作られた山羊のアニマルヘッド 。
い草(畳の原料)似たラタンの香り。
山羊さんが壁を愉快に飾ってくれてなんだか癒されます。
7月のモロッコで買い付けした商品がぞくぞく入荷してますので、
[モロッコの暮らしと手しごと]へもお立ち寄りくださいませ。